細く撚られた茶葉から野花を想わせる香り。春の息吹を感じるニルギリティー
- 1年でもっとも香りが充実するクオリティーシーズンに作られたスペシャルティティーです。特別な茶畑で育てられた茶樹(B/6/62)を、一芯二葉で丁寧に摘み取り、繊細な製茶作業のもと作られた茶葉は、お湯の中で緩やかに命を吹き返し、早春の息吹あふれる香りを放ちます。新芽の青々しい香りに、春に咲く白や黄色の花を想わせる香りが溶けこみ、澄み切った味わいとひとつになります。様々な香りの個性をのぞかせる銘柄です。
Grown on clonal bush called B/6/62 in a designated division, gently plucked in two leaves and a bud in the quality season when a flavour becomes most pleasant during the year and carefully processed, this speciality tea, when its leaves come to life in hot water, has a clear taste and a lively early-spring aroma of greenish burgeons and spring flowers.
小さな袋に集められる一芯二葉の茶葉ニルギリの美しい茶園、グレンデール茶園より久しぶりにスペシャルティティーを買付けました。
- 特別なお茶のための品種が植えられた区画では、早朝から丁寧に手摘みで摘み取りが行われます。
午前中の摘み取りを終えたプラッキングレディーたち。手には集めた芯芽が入る小さな袋
- 通常、摘み取られた茶葉は、茶摘みをする人が背負う大きなカゴに入れられるのですが、今回のようなスペシャルティティーのために摘み取られた茶葉は、カゴの中で茶葉同士の摩擦や自重で痛むのを防ぐために小さなネットや不織布の袋に少量づつ集められます。
- そうやって大切に摘まれた茶葉で作られるゴールデントワールは、ティーポットの中で、ゆっくりと摘まれた時の姿に戻り、お湯にフレッシュな新芽の息吹と柑橘の皮、そして白や黄色い野花を想わせる香りをゆっくりと浸出させます。
- ご家族やご友人と楽しむ特別なティータイムの最初の1杯として大切に楽しみたい銘柄です。
グレンデール茶園
どこまでも続くグレンデール茶園の茶畑クーヌール地区にあるグレンデール茶園。ニルギリのオーソドックスティーを作る茶園の中では最大規模を誇ります。1860年から植樹を開始し、1881年に工場が始動。1,500〜2,000メートルの標高に広がる茶畑は、517ヘクタール。周囲は切り立った崖にかこまれ、茶園内を世界遺産にも登録されているニルギリ登山鉄道が走る、風光明媚な光景が広がります。オーナー企業がスリランカの会社という、インド国内では珍しい茶園です。
切り立った崖を背にして建てられているグレンデール茶園のファクトリーとオフィス一部の茶畑にハイクオリティーティー用のアッサムハイブリットの茶樹が植えられ、丁寧な手摘みによって集められた茶葉から少量生産のスペシャルティティーも作られています。
こちらの銘柄は、茶葉の形状からティーバッグのご用意がありません。 |
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