フレッシュな香りとすっと喉を過ぎるさっぱりとした味わいが心地よい銘柄
- 「青い山」を意味する南インドの紅茶の産地ニルギリで、オーソドックス製法の良質な紅茶を生産する茶園から届いた旬摘み紅茶です。黒く大きなリーフをじっくり抽出すると、オレンジ色の水色に。口に含むと、フレッシュな香りとすっと喉を通り過ぎるさっぱりとした味わいが心地よい銘柄です。ぜひストレートでお楽しみください。暑い夏の日にはアイスティーもおすすめです。
Nilgiri, meaning 'Blue Mountain' in the local language, is one of the famous tea-producing areas located in South India. This tea estate there always produces fine orthodox tea. Plucked in the quality season, when this tea is slowly brewed from black big leaves, its liquid shows beautiful orange colour with a fresh aroma and a refreshing taste felt in your throat. Enjoy this tea straight and make iced tea on a hot day!
- 日本では比較的良く目にすることの多いカイルベッタ茶園ですが、当店では今回はじめてのご紹介となります。
クリームダウンをおこさずにアイスティーを作りやすい銘柄です。茶葉7gに対し300mlのお湯を注ぎ、そのまましばらく放置します。10分以上たって、かなり水色(すいしょく)も深く濃くなった茶液に氷をたっぷり加えて冷やすと完成です。 今年は5種類のニルギリをご紹介していますが、その中でも、フラットでさっぱりとした味わいと、クオリティーシーズンのニルギリらしく、微かにフレッシュグリーンの風味と柑橘のような香りを含んでいるので、一番標準的なニルギリの個性を備えた銘柄といえます。
- 決してその個性は強すぎず、ライトでほど良いものですので、お茶だけで喉を潤す時も、お菓子と一緒に楽しむティータイムも、お食事と共に楽しむ時でも、どんな時間にもスッと馴染む、名脇役のような存在感で使いやすい銘柄です。
- オンザロックのアイスティーにしても比較的クリームダウンによる濁りが起きにくい銘柄です。ぜひ、冷たいお茶としてもお楽しみください。
カイルベッタ茶園
1887年創業の中規模の茶園ながら100%オーソドックス製法による良質な紅茶を産する茶園です。英国人J.T.マレー氏が現在のコタギリ周辺の土地を少しづつ買い集め茶畑を整地、摘まれた茶葉を近隣の製茶工場に販売し始めた事から歴史が始まりました。本格的な紅茶の製造が始まったのは、敷地内に製茶工場が建設された1926年のことです。標高の高いところでは2,000mにも達する茶畑は、所々にシルバーオークのシェイドツリーが植えられ、理想的な茶畑の風景が広がっています。茶摘みの風景。茶の樹に埋もれるように分け入って一心に摘む女性たち。周囲は、鳥のさえずりと茶葉をちぎる音、小声で歌うプラッキングレディーの歌声だけが響いていました。1月には、ウィンターフロストと名付けられたスペシャルティティーを生産。製造する紅茶の80%は外国に輸出されることからもクオリティーと安全性の高さを知ることができるニルギリを代表する茶園のひとつです。
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