芯芽だけを集めて作った、春風を感じる清涼な香り
甘露な味わいの特別なニルギリティー
- スラっと細長いオリーブグリーンの茶葉は、全て芽吹いたばかりの芯芽。1ロットわずか10kgのこの美しいお茶を作るために特別な品種が植えられた茶畑の若芽だけを丁寧に10日かけて手摘みしました。一口飲むと、芽吹きの季節を迎えた森をくぐり抜けてきた春風が清涼な湧水に香りをつけたような、フレッシュで淡い口当たりと甘露な味わいが感じられます。ニルギリを代表する茶園から届いたスペシャルティティーです。
Long slim olive-green tea leaves are all fresh tips. With each lot as much as 10kg, this tea was made of only young leaves slowly hand-plucked taking 10 days from special tea bushes. Once you drink it, you feel a fresh, tender and sweet taste like clear spring water scented by spring breeze blown through burgeoning trees and grasses. Enjoy this speciality tea arrived from a renowned tea garden in Nilgiri.
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当店では毎年買付けしているチャムラジ茶園。そして毎年ではありませんが、チャムラジ茶園のスペシャルティティーも少しづつご紹介してまいりました。
2018年のハンドメイドティー、2021年のゴールデンチップに続いて、2022年はホワイトティーを買い付けました。
チャムラジ茶園のテイスティングルームにて。いろいろな種類のスペシャルティティーが並びます。一番左の銘柄が今回ご紹介するホワイトティー。産毛に包まれたオリーブグリーンのリーフは、全て芯芽。10日間かけて根気よく丁寧に摘み取り、製茶。気の遠くなる作業を重ねて私たちの手元に届きました。
今回ご紹介する、チャムラジ茶園ホワイトティーは、ホワイトティーと言っても中国茶の分類としての「白茶」ではなく、製造工程上は紅茶に分類されます。
紅茶の酸化発酵がもたらす深みある味わいは全くなく、青みを感じる爽やかな香りに、ほのかなお茶の甘みを持った優しい味わいです。ぜひ、ガラスのティーポットでティーメイクして、お湯の中でゆっくり浮き沈みする芯芽を眺めながら、ゆったりと過ごす静かなティータイムをお楽しみください。
チャムラジ茶園
チャムラジ茶園のファクトリー。1922年、その歴史をスタートさせたチャムラジ茶園。2,000メートルを超える標高に位置し、ハイグロウンならではの、上質で、甘くフラワリーな香り高いニルギリティーを作り続けている茶園です。姉妹茶園としてコラクンダ茶園があります。どちらも確かなクオリティーの茶葉を産出することから、日本ではニルギリを代表する茶園のひとつとして名前が知れています。
世界有数の高さにある茶園のひとつとしても知られています。インドの茶園で、いちはやくフェアトレード制度を導入。茶園で働くスタッフやその家族の福利厚生に力を入れ、茶園スタッフの子供たちに対する高等教育までの学校教育充実にも力をいれています。
こちらの銘柄は、茶葉の形状からティーバッグのご用意がありません。 |
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