大きなリーフから香るスモーキーな風味と甘み。強い個性が魅力のルフナティー。
スリランカの紅茶の産地の中で、もっとも標高の低いルフナ地域から届いた銘柄です。大きく撚れた特徴的な形の茶葉がお湯の中でゆっくりと広がり、オレンジブラウンの水色(すいしょく)になるにつれ、紅茶のもつ甘みとスモーキーな香りが溶け合った一杯に。
抽出を重ねて濃くなった紅茶にミルクを添えも。風味はしっかりとしながらも、後味がサラッとしたミルクティーがお楽しみいただけます。しっかりとした味わいながらもスムーズに喉を通り過ぎるクリアな口当たりも印象的。南国の強い日差しの力強さを感じる銘柄です。
大きなリーフが、茶液の中でゆったりと広がります。Arrived from Ruhuna, the lowest tea-producing area in Sri Lanka, this quality tea shows beautiful orangish-brown water colour when these twisted big black tea leaves spread out and a sweet taste and a smoky aroma in the tea become one.
緩やかに撚られた大きな茶葉The tea tastes strong but smooth and clear when it goes down your throat. Feel the power of the southern tea grown in the strong sunshine.
標高の低いルフナ。しっかりと酸化発酵を促すため、南国の暑さに加え、霧状に湿度を加えられた工場内の温度は35度を超える高温多湿。長時間労働する環境としては、かなり過酷といえる場所で黙々と働く人々。
力仕事も含め、ティーファクトリーのほとんどの作業は女性が担っています。以前は、スリランカ南部の大半のエリアをルフナと呼んでいましたが、近年、コロンボに近いラトナピュラ周辺を含む北西側の部分をサバラガムワとして別エリアに区別されるようになったルフナ。サバラガムワよりも標高が低く、中には海辺に近い場所にある茶園も。
- 8月のうだるような暑さのルフナを訪れ、この気温こそ、しっかりと酸化発酵された深みと甘みに溢れた紅茶が作られる大切な要素なんだと実感しました。今回初めて買い付けたグナワルダナ茶園より、OPAと呼ばれる緩やかに撚れた大きなリーフが印象的なグレードの茶葉を仕入れました。もちろん、この茶園でも様々な等級の茶葉を生産していますが、OPAは他の茶園ではあまり見ないサイズ。テイスティングすると、大きなリーフならではの味わいの軽やかさと、茶葉の持つ甘みが、ルフナらしいスモーキーな香りで包まれた飲み心地のよい銘柄で、紅茶の美味しさを楽しむのにぴったりの味わいと感し、買い付けを決めました。まずはストレートで、ミルクを添えたい方は二杯目以降で、抽出をじっくり重ねて濃くなったものに加えてくださいね。
おすすめの商品
|
|
|
|