黒糖のような甘みとスモーキーな香り。
マイルドな深味が魅力のセイロンティー。
スリランカの中でも比較的標高が低く、強い陽射しが降り注ぐジャングルが広がる土地サバラガムワ。
- そんな環境で作られた紅茶は、香ばしい香りと、口に広がるマイルドで豊かな深み、焦がした砂糖のようなほのかな甘みが心地よい銘柄です。
- まずはストレートで楽しみ、茶葉をティーポットの中に入れたままにして濃くなった2杯目からは、ミルクを入れて楽しむのもおすすめです。
- *シタカ茶園のあるエリアは、近年紅茶の産地としてかつての地域名ルフナを2つに分割し、サバラガムワと呼ばれるようになりました。当店でも18年度産の銘柄より、産地の分類をサバラガムワと表記させていただきます。
- Grown in Sabaragamuwa, one of the seven famous Ceylon tea production areas and located at relatively low altitude with widespread jungles under the strong sunshine, this quality tea has a roasted aroma and a mild rich taste with burnt sugar-like sweetness. To fully appreciate, drink it straight for the first cup and add milk for the second. Enjoy!
シタカ茶園のテイスティングルーム。コンパクトな部屋の壁には小箱がずらりと並ぶ。日々作られたお茶のサンプルがここに保管されていました。スリランカの紅茶の産地が5大産地から7大産地へと変更になり、今回から、エリア表記としては、サバラガムワとなったシタカ茶園の2018年7月摘みのご紹介です。
- スリランカのルフナやサバラガムワ、一部のディンブラ、インドのアッサムは、日本に到着したてをいち早く新茶としてご紹介したいところですが、少し生っぽく、青みを感じるため、輸入後様子をみて、コンディションによっては、しばらく保管して落ち着かせてから販売するようにしています。
- シタカ茶園もまた、届きたての頃にくらべて、12月になってから、深い味わいに変化してきましたので、販売を開始しました。
- ここ数年、毎年買い付けているシタカ茶園。味わいにファンも多く、毎日の紅茶としてリピートしてお求めいただくお客様の多い茶園です。
- 今年は、いつもの黒糖のような深みのある紅茶の甘みに、ほのかに和栗のような香りが加わった風味もお楽しみいただけます。もちろん、この香りもさらに変化を起こすこともあるかと思います。ぜひ、同じお茶が時を重ねて産み出す香りの変化もお楽しみください。
香り高さと安全性、両立された高い品質で注目されるシタカ茶園
スリランカ・ラトナピュラ地域に1991年に創業した新しい茶園で、ここ数年評価が高まっています。
8機のローリングマシーンや日本製の茶葉の選別機など近代的な設備で効率的な製茶作業を支えるのは、しっかりとトレーニングされたスタッフによる真摯な仕事の賜物。隅々まで清潔に管理された工場で、上質な紅茶作りを続けています。
中東諸国からの人気により高級茶としても評価され始めた「サバラガムワ」
- スリランカ南部の紅茶の産地サバラガムワ。
- かつては、ルフナと呼ばれていたエリアを分割して旧ルフナの北部地域が新しくサバラガムワの名として新エリアに制定されました。
- 現在のルフナエリアに比べると、若干標高が高いものの、スリランカの他の紅茶産地の中では標高が低いローグロウンエリアに属します。気温が高いため、大きく育った茶葉からは、年間を通してしっかりと強い味わいの紅茶が作られています。
- ディンブラやウヴァなどと比べると日本では耳なじみのあまりない産地ですが、セイロン7大産地のひとつとして、特に中東エリアの人々に好まれ、良質なものは高値で取引されています。
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