メントールの爽やかな香りが印象的なクオリティーシーズンのウバ紅茶
1年の中で、乾季を迎える7月〜9月の中のわずかな時期に収穫されたクオリティーシーズンのウバティーです。ローターバーンを利用して細かく裁断された茶葉から抽出された茶液は、目の覚めるようなメントール香が感じられます。清涼感ある香りと輪郭のはっきりとした心地よい渋みをもった銘柄は、ウバの中でもごく一部の茶園のみが作り出すことができる特別な味わいです。
This quality seasonal Uva tea was plucked during the only limited period of the dry season in a year from July to September. The premium tea brewed from finely cut leaves by Rotorvane emits an electrifying unique menthol flavour. This refreshing scent and the clear comfortable astringent taste can be made by only selected tea gardens in the area. Enjoy!
ローターバーンを使って製茶した茶葉は、ミンチ状に裁断され、くっきりとした味わいの個性をもった銘柄となります。当店でウバ産の紅茶をご紹介するのは初めてとなります。
- クオリティシーズンに入ると、スリランカから届くサンプルの中では、メントールの爽やかなウバフレーバーをもったものは比較的よく手に入るのですが、その香りの強さと味わいのバランスにしっくりくるものが少なく、毎年迷って、結局仕入れずに年を重ねて来ました。
明るい光が差し込む、ウバハイランズ茶園のテイスティングルームウバフレーバーは、注意深く探ればミントを思わせる爽やかな香りを微かに感じる銘柄か、まるでミントティーと間違えるほど強すぎる香りか、のどちらかで、心地よい風味を持った銘柄と出会うことが、今までは、なかなかできなかったのですが、今年は、程良いバランスの味わいを持った銘柄をご紹介できることになりました。
- ぜひ、ウバ産紅茶の個性をお試しください。
メントール香で有名なウバハイランズ茶園
丁度、午前に摘み取られた茶葉がトラックで運びこまれる最中でした。
穏やかな斜面に広がる茶畑。クオリティシーズンを迎えた茶畑で茶葉を摘み取る人々。標高1,220mの場所に322ヘクタールの茶畑をもつウバハイランズ茶園。同資本のエスラビー茶園の隣に位置し、ディックウェラなどのセリングマークを共有する、ウバを代表する茶園です。
クオリティシーズンのごく限られた2週間ほどの間に、ローターバーンを使用して、印象的な「ウバフレーバー」を放つ紅茶を産する数少ない茶園のひとつです。この茶園で製茶されたこのタイプの紅茶の多くが日本に輸出されます。
世界三大紅茶にも数えられる産地、ウバ
ウバはスリランカの中央山脈の東側に位置し、乾季を迎える6月〜9月、とくに7月〜9月のごく限られた時期に、ごく少量ながら目の覚めるような爽やかなメントール香を感じさせる「ウバフレーバー」と呼ばれる香り立ちの紅茶で名高い産地です。このタイプの銘柄は特に日本人の方々に人気で、生産量の多くを日本に輸出しています。その他の季節のお茶の多くはロシアに輸出されています。
1890年代に、人里離れたこのエリアにサー・トーマス・リプトンが茶園を開いたことで紅茶づくりが本格的に始まりました。
オレンジから深紅の水色(すいしょく)と、しっかりとしたボディのある味わいが特徴。強めの味わいの紅茶が好きな方に愛される紅茶の産地です。
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