高原の湧き水のように清らかで、淡い甘みとミルキーな香りの烏龍茶
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台湾高山茶の代名詞として名を馳せる梨山烏龍茶です。
- 標高2,000mを超える茶畑で、茶樹は、絶え間なく雲と霧に包まれ育ちます。丁寧に摘み取られ、固く粒状に揉まれた翡翠色の茶葉は、湯の中で穏やかに広がり、高原の湧き水のように清らかで淡い甘みと、ミルキーな香りの1杯となります。
- 何煎も飲み重ねる事ができるので、ゆったりとしたティータイムにお楽しみください。
Superior quality alpine oolong tea from Mt. Li (Lishan) in Taiwan. Tea bushes there are grown in tea gardens higher than 2,000 meters and are shrouded in cloud and mist. Jade-coloured tea leaves, carefully plucked and each rolled into a round-shape, gently spread in hot water and make a fine cup with slight sweetness reminiscent of spring water in a plateau and with a milky aroma. You can enjoy several brews with the same leaves that is perfect for a relaxing teatime.
初めて台湾の烏龍茶を口にして、その清々しい味わいの虜になってしまった人はきっと多いのではないでしょうか?
- 台湾からサンプルが届き、買い付けを決めるなかで、この香りと味わいのお茶が、どんな場所で作られるのかを実際に確かめるために、9月の梨山 翠峰を訪れました。
- 梨山エリアのなかでも、それほど有名な地域ではない翠峰。急斜面に広がる茶畑には、台湾では比較的ポピュラーな品種「青心烏龍」の茶樹が植えられていました。比較的小ぶりに葉を茂らせた茶の木を、涼しい風と霧と雲が交互に撫で、豊かな香り立ちを生む生葉をゆっくりと育んでいました。茶畑までの道には、自然の草木が生い茂り、蝶やトンボが飛びかうなかでの見学となりました。
霧に濡れる新芽を眺めながら、清らかでやさしい花の香りと果実の甘い味わいに、ほのかに金萱烏龍のミルクのような甘い香りが溶け合ったこの銘柄の個性は、まさにこの美しい自然の賜物であることを実感しました。
- ぜひ、小ぶりのティーポットや蓋碗を使って、台湾式の淹れ方で、ゆっくりと何煎も煎を重ねながら過ごすゆったりとしたティータイムをお楽しみください。
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No.1551 2018年 台湾 梨山翠峰
梨山烏龍茶
産地:台湾 梨山翠峰
摘取り年月:2018年5月15日
茶樹:Chin Shin Oolong (Green Tip Oolong) 青心烏龍
香りと味わい
味:清らかな甘み
香り:ミルキー
水色:淡い緑
おいしい淹れ方の目安
お湯の量:180ml
お湯の温度:95℃
抽出の時間:3分
茶葉の量:2.5g(茶さじ中盛り1杯)
中国茶器での淹れ方
蓋碗や工夫茶器に5 〜 6gの茶葉をいれ、熱湯を注ぎ1分程で抽出をする台湾式の抽出方法もおすすめです。2煎目以降は30秒づつ抽出時間を増やし、4 〜 5煎お楽しみいただけます。
おすすめの飲み方マークについて
商品情報
原材料名:ウーロン茶
原産国:台湾
保存方法:高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
梨山・翠峰
台湾 台中市 梨山地域の南投県側にある翠峰。ときおり霧や雲が山肌を覆い、涼しい風が吹くこの土地では、レタスやキャベツの畑、桃や林檎、梨の果樹園と隣合わせに茶畑が広がっています。
この地で作られるお茶の特徴は、摘み取った茶葉を、布に包み、何度も何度も揉んでは解きを繰り返すことにより生み出される、コロンと丸まった翡翠色の茶葉。軽めの焙煎で仕上げられたお茶は、お湯を注ぐとゆっくりとほどけ、薄緑色で清香芳しい、清らかな口当たりの一杯を楽しむ事ができます。
香り高く、華やかな銘茶の数々を産する台湾
決して大きくない国土の中に3000m級の山々が連なる台湾。昼と夜の寒暖差や山を包む霧など、上質なお茶を産み出す必須要素に加え、お茶の名産地 福建省から伝わった製茶にまつわる伝統的な技術を、この国の茶を愛する職人の手により、特に香り立ちの華やかな個性をもった新たなお茶の生産へとつなげ、国の主要な産業へと成長させてきました。
また、聞香杯を使う独自の淹れ方を含め、喫茶を新たな茶文化へと昇華させた台湾。さらに今日ではタピオカミルクティーなど、新しく世界的に広がるお茶の楽しみを産み出しています。
主要な産地は、島中央の標高1000m 〜 2500m付近に点在し、凍頂烏龍、木柵鉄観音、阿里山烏龍、東方美人茶など産地ごとに異なった魅力をもった味わいと香りで、世界のお茶好きを魅了し続けている産地です。
こちらの商品はティーバッグのご用意はありません。 |
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