新緑の香りと花蜜のような甘さ、
春風のような爽やかさが溶け合った初摘みネパールティー
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桃源郷のように美しいネパールの茶園から届いたヒマラヤンスプリングと名付けられた2020年の初摘み銘柄です。芽吹いたばかりの銀色の芯芽を丁寧に摘み取り、やさしく揉捻し、フルーティーな味わいと香りを引き出した銘柄です。花蜜のような甘さと優しい新緑の香り、そよ風のような清々しさを溶け合わせた、まさにヒマラヤの春の訪れを祝うかのような銘柄です。
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Named Himalayan Spring, this fine quality first flush tea has arrived from a beautiful utopia-like tea garden in Nepal. Carefully plucked and gently rolled, these newly-born silver tips add a fruity flavour to the tea. Sweet as nectar, gentle as tender green and refreshing as breeze, they are all felt together as if the coming of spring is celebrated in the Himalayas.
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ネパール ジュンチャバリ茶園から初摘み(J1)のロットを買い付けました。
- 白い産毛をまとった芯芽をふんだんに含んだその姿からは、早春の茶畑の芽吹きの景色が浮かぶような美しい茶葉。
- この銘柄は、標高1,708mから1,864mに広がる、ボークレ ディビジョンとニガレ ディビジョンの茶畑で、春の訪れと共にわずかに芽吹いた芯芽を集めて製茶したため、使用される品種は混合とのこと。
- ほおずきのような青い香りを放つ茶葉にお湯を注ぎ、淡い金色の液体になる頃まで待ってから飲み込むと、フルーティーな甘さといつまでも喉の奥に残る密度ある香りが楽しめ、サンプルをひと口飲んですぐに魅了される味わいでした。
早春に僅かな量のみ作られるこのタイプのお茶に、ジュンチャバリ茶園ではヒマラヤンスプリングというグレード名をつけています。まさに、名前のとおりヒマラヤの春の訪れを閉じ込めたような銘柄です。
- ぜひ、お試しください。
ジュンチャバリ茶園
遠くに霊峰マカルを望む茶畑。イラム地方と並ぶネパールの紅茶の生産地ダンクタ。ヒレタウンを望む丘に佇むジュンチャバリ茶園は、茶園オーナーのローチャン ギョワリ氏とバッチャン ギョワリ氏兄弟の紅茶に対する真摯な眼差しと先進的なアイデアのもと作られる上質な銘柄の数々によって、ネパールの茶園の中で、日本でもっともその名を知られている茶園といえます。
標高1,400m〜2,100mの土地に6つの区画の茶畑を所有。それぞれの区画に、異なったコンセプトのもとで茶樹を選定し、オーガニックや自然農法で栽培を行っています。自然を残して手入れをされているジュンチャバリ茶園の茶畑。製茶工場には紅茶用の大型の機械は数少なく、日本や台湾のコンパクトな製茶機械を導入し、各国のさまざまな製茶の工程を参考に、新しいアイデアでユニークな紅茶作りを行っています。その多くが人の手を介し、気が遠くなるほどの手間暇をかけて作られる銘柄ばかり。お茶の樹とヒマラヤの自然と対話しながら作られる紅茶は、世界中の紅茶専門店で取り扱われています。
古くから 欧州で人気のネパール紅茶
ネパールでは古くから紅茶や緑茶が生産され、主な輸出先のヨーロッパなどで人気を博してきました。ここ数年は、その高品質、手ごろな値段により、日本でも知られようになりました。
ネパールの紅茶生産の特徴としては、農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしていることなどがあげられます。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。その一方、ダージリンに比べ、産地のブランド力がないため、そのクオリティーの高さにも関わらず価格は比較的安価で取引されています。甘く透明感のある上質で美味しい紅茶が手頃な価格で楽しめる、おすすめの産地のひとつといえるでしょう。
こちらの銘柄は、茶葉の形状からティーバッグのご用意はございません。 |
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