凛とした野花の香りに重なる夏摘みならではの芳醇な口当たりのネパールティー

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ネパール イラム地方の霧深き茶園の夏摘み茶です。産毛に包まれた芯芽を含んだ美しい茶葉にお湯を注ぐと蜂蜜色の水色に。野の花と針葉樹の葉を合わせたような香りに、夏の光を感じる充実した口当たりとスッと香りだけを残して通り過ぎるチャーミングな後味と爽やかさが心地よい銘柄です。ぜひストレートでお楽しみください。ティータイムはもちろん、お食事中の紅茶としてもおすすめの銘柄です。
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This quality tea was plucked in summer in the beautiful fog-shrouded tea estate in Ilam, Nepal. Beautiful tea leaves with plenty of silver downy tips. When hot water is poured on them, the tea liquid becomes honey colour. A mixed flavour of wild flowers and coniferous tree leaves, a robust strong taste and a charming refreshing aftertaste. Enjoy this tea straight during a meal or with teacakes.
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- ミストバレー茶園の収穫期の中でも、年間で一番味わいに厚みの出る夏摘み。この茶園の、紅茶らしい華やかな香りと喉をすっと通り過ぎる透き通った味わいに、夏摘みの心地よい飲みごたえが加わります。
- 茶葉の見た目は、いつもと同じく、たくさんの芯芽を含んだ美しい茶葉ですが、全体が黒くしっかり酸化発酵したリーフからは、紅茶を楽しむ喜びがしっかりと詰まった密度ある充実した飲み心地を感じる一杯が生まれます。
- とはいえ、それは他の季節のミストバレー茶園と比べた時に感じられる少しの味わいの違いなので、ミストバレー茶園ファンの方は、ぜひ、同じ茶園の紅茶が、摘まれる季節によって見せる微妙な個性の違いを比較しながら、お楽しみください。
茶畑の急斜面で茶摘みをするプラッキングレディー。
背負った籠に貯まる美しい茶葉。
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No.1841 ネパール イラム
ミストバレー茶園 ティッピー
産地:ネパール イラム
ロットナンバー:EX-17
摘取り年月:2020年6月18日
等級:SFTGFOP1 TIPPY
茶樹:クローナル
2017年よりバイオオーガニック農法を採用
香りと味わい
味:爽やかな味わい
香り:野の花、針葉樹の葉
水色:蜂蜜色
おいしい淹れ方の目安
お湯の量:180ml
お湯の温度:95℃
抽出の時間:3〜4分
茶葉の量:2.5g(茶さじ中盛り1杯)
おすすめの飲み方マークについて
商品情報
原材料名:紅茶
原産国:ネパール
保存方法:高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
霧深きミストバレー茶園
ミストバレーの製茶工場ネパール東部イラム地方にあるその名の通り"霧深い谷”にある茶園です。1989年から茶の栽培が始まり、標高は約1,300メートル。人里離れた土地にあり、清らかな空気と霧に育まれた上質な紅茶を作っています。イラム地方の茶園として、その確かな品質は、着実に紅茶を愛する人々の心をつかみ、ファンを増やしています。生産の多くはオーソドックス製法のトップクオリティーの紅茶で、多くをフランスやドイツの紅茶会社に出荷しています。
コンパクトで清潔なファクトリーは、今でも多くの工程が手作業で行われています。環境との共生を掲げ、2017年にオーガニック認証を取得。茶園をあげて安全な紅茶作りに取り組んでいます。
古くから 欧州で人気のネパール紅茶
ネパールでは古くから紅茶や緑茶が生産され、主な輸出先のヨーロッパなどで人気を博してきました。ここ数年は、その高品質、手ごろな値段により、日本でも知られようになりました。
ネパールの紅茶生産の特徴としては、農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしていることなどがあげられます。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。その一方、ダージリンに比べ、産地のブランド力がないため、そのクオリティーの高さにも関わらず価格は比較的安価で取引されています。甘く透明感のある上質で美味しい紅茶が手頃な価格で楽しめる、おすすめの産地のひとつといえるでしょう。
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