いっぱいに広がるフラワリーな香りと
いきいきとした口当たりの夏摘みネパールティー
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ネパールを代表する紅茶の産地イラム。この地の森を覆う深い霧。ミストバレー茶園の茶畑もまた、霧に包まれながら育まれます。スラリと長い芯芽を多く含んだ茶葉は、セピア色の水色に。活き活きとした味わいに、果実の甘さとフラワリーな香りが重なります。ヒマラヤの森に流れる霧。その霧に濡れた高原の花や木々、熟れた果実から滴る朝露の雫。それらを集めたかのような豊かな芳香をのぞかせる一杯をお楽しみください。
- This quality Nepal second flush tea has arrived from Ilam, one of the major tea production areas in Nepal, where the tea gardens and the forests nearby are shrouded in the deep mist which helps raise fine teas. Enjoy refreshing taste with fruity and flowery aroma as the leaves with long slim tips turn the water colour beautiful sepia, feeling as if the water was collected from the dew drops of the Himalayas.
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ホットはもちろん、冷たくしても美しい水色の美味しいアイスティーが楽しめます。毎年入荷しているネパール ミストバレー茶園から夏摘み茶が入荷しました。
- 象牙色のチップとダークブラウンのリーフの間に、隠れるようにフレッシュな青い茶葉がところどころに覗く茶葉は、夏の初めに摘み取られました。
- 抽出した茶液は、オレンジがかったセピア色。カップに美しく映える紅茶液からは、フレッシュでフラワリーな香りが広がります。さっぱりとした口当たりに茶葉の持ついきいきとした甘さが、花々の香りに重なります。
セカンドフラッシュとしては、発酵の深みは抑えめな個性を持ったEX-13。今後、少しづつ日本で時間を重ね、どんな風に、茶葉の持つ個性が変化するかも楽しみな銘柄です。
- ぜひミストバレー茶園のアーリーセカンドフラッシュティーをお試しください。
霧深きミストバレー茶園
ミストバレーの茶畑と製茶工場ネパール東部イラム地方にあるその名の通り"霧深い谷”にある茶園です。1989年から茶の栽培が始まり、標高は約1,300メートル。人里はなれた土地にあり、清らかな空気と霧に育まれた上質な紅茶を作っています。イラム地方の茶園として、その確かな品質は、着実に紅茶を愛する人々の心をつかみ、ファンを増やしています。製産の多くはオーソドックス製法のトップクオリティーの紅茶で、多くをフランスやドイツの紅茶会社に出荷しています。
コンパクトで清潔なファクトリーは、今でも多くの工程が手作業で行われています。環境との共生を掲げ、2017年オーガニック認証を取得。茶園をあげて安全な紅茶作りに取り組んでいます。
古くから 欧州で人気のネパール紅茶
ネパールでは古くから紅茶や緑茶が生産され、主な輸出先のヨーロッパなどで人気を博してきました。ここ数年は、その高品質、手ごろな値段により、日本でも知られようになりました。
ネパールの紅茶生産の特徴としては、農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしていることなどがあげられます。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。その一方、ダージリンに比べ、産地のブランド力がないため、そのクオリティーの高さにも関わらず価格は比較的安価で取引されています。甘く透明感のある上質で美味しい紅茶が手頃な価格で楽しめる、おすすめの産地のひとつといえるでしょう。
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