
草原のハーブと花々を束ねたブーケのような香り 人気茶園の夏摘みダージリン
マーガレッツホープ茶園の名は、この地を愛し再訪を願いつつも若くして旅路の途中でこの世を去った、かつての茶園主の娘の名に因んでいます。丁寧に摘まれたシルバーチップを豊かに含む美しい茶葉。立ち昇る香りは、草原のハーブと花々を束ねたブーケのように爽やかで、すっきりとした口当たりと凛とした香味を残す一杯になります。洗練された淑女を思わせる気品に溢れた名門茶園の夏摘み紅茶です。


NO.1176
2021年 ダージリン セカンドフラッシュ マーガレッツホープ茶園 DJ-134
産地:
インド ダージリン
摘取り年月:
2021年5月21日
ロット:
DJ-134
等級:
FTGFOP1 Clonal Tippy
茶樹:
クローナル種(AV2)
原材料名:
紅茶
原産国名:
インド
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g


香りと味わい
味:
さっぱりとしたハーバルな味わい
香り:
花・ハーバル
水色:
オレンジ
おすすめの飲み方


お湯の温度95℃

茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)

抽出の時間3 〜 4分
女性的な優しい口当たりが人気のマーガレッツホープ茶園
1830年頃には、この地ではバラリントン茶園という名前で小規模な茶園が営まれていました。1927年に、ジョン・テイラー氏と中国人のロンシン氏の助けにより、近代的なマシーンが導入された工場を持つ茶園へと発展しました。
その後、茶園はクルックシャンク氏へと所有が変わります。彼の2人の娘のうちの一人、マーガレットが13歳の若さで旅路の途中でこの世を去った事により、現在の茶園名と変更されました。名前の美しさとストーリーはもちろん、作られる紅茶の味わいは、日本でも特に人気の茶園で、春夏秋ともに女性的な優しい口当たりをもった上質な銘柄を私達に届けてくれます。
キャッスルトン茶園やタルボ茶園などダージリンエリアのなかでも人気茶園を運営するグループ会社が所有しており、経験豊富なマネージャーのもと、独創的なスペシャルティーの製茶にも取り組んでいます。
ヒマラヤに抱かれ育まれる香り・ダージリン
ダージリンには、春、夏、秋と個性の異なる3回のクオリティーシーズンがあります。5月の終わりから6月にかけて摘み取られるセカンドフラッシュは、夏の光をうけて、充実した芳醇な味と香りに満ちています。一部の上質な銘柄は、マスカテルフレーバー(ムスク)といわれるダージリンならではの喉の奥に広がるこもるような甘い香りをたたえます。