まろやかで甘い余韻と、セピア色の水色が美しい銘柄
スリランカの古都キャンディ地方から届いたリーフタイプのセイロン紅茶です。固く引き締まったオレンジペコの茶葉にお湯を注ぐとほどけるように広がり、オレンジ色の美しい水色がカップに映えます。ほっと落ち着く仄かでウッディな香りとマイルドで優しい甘みが印象的。お茶だけでも、お菓子と一緒でも、時間を選ばずにどんなティータイムにも馴染む口当たりの良さが魅力的な親しみやすい銘柄です。
NO.1437
2019年 キャンディ クレイグヘッド茶園 OP1
産地：
セイロン キャンディ
摘取り年月：
2019年6月
等級：
OP1
原材料名：
紅茶
原産国名：
スリランカ
保存方法：
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示：
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
香りと味わい
味：
マイルドな甘み
香り：
ウッディな香り
水色：
オレンジ
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)
抽出の時間3〜4分
一見すると誰もいないような茶畑に数名のプラッキングレディの姿が。芯芽だけを集めた特別なお茶のための摘み取りをしていました
黒々とした色味の大きく撚れた茶葉ならではの甘く口当たりの良いマイルドな味わいは、洋菓子とともに楽しむティータイムはもちろん、朝食に香ばしく焼いたトーストとも相性がよさそうなバランスの良い味わいの銘柄です。ストレートはもちろん、果実を添えたアレンジティーなどのベースとしてもぴったり。輝くオレンジがかった赤い水色は、夏の光に透かすと美しい透明感。
ぜひ、アイスティーにしてもお楽しみください。
クレイグヘッド茶園
クレイグヘッド茶園の製茶工場
比較的穏やかな丘陵に広がるティーフィールド
それまでこの土地にあった製茶工場が1931年に火災に遭い消失。1932年に、現在の工場が再建され操業が再開。現在もその工場の建物をつかって製茶を行っています。
茶園名は、創業者Mr.D.S.Cameronの出身地である英国の町の名前に由来します。
セイロンティー発祥の地「キャンディ」
標高400〜800メートルのミディアムグロウンに分類される土地で作られる紅茶は、香り、味わいともに強い個性がなくソフトです。鮮やかな水色とクリームダウンしにくい低タンニンな特徴を活かして、アイスティーやアレンジティーもおすすめです。
クオリティーシーズンがなく、１年を通して、均質な味わいの紅茶が採れます。