
メントールの爽やかな香りが印象的なクオリティーシーズンのウバ紅茶
1年の中で、乾季を迎える7月〜9月の中のわずかな時期に収穫されたクオリティーシーズンのウバティーです。ローターバーンを利用して細かく裁断された茶葉から抽出された茶液からは、目の覚めるようなメントール香が感じられます。清涼感ある香りと輪郭のはっきりとした心地よい渋みをもった銘柄は、ウバの中でもごく一部の茶園のみが作り出すことができる特別な味わいです。


NO.1492
2021年 セイロン ウバ ウバハイランズ茶園 PEKOE
産地:
セイロン ウバ
摘取り年月:
2021年8月11日
等級:
PEKOE
原材料名:
紅茶
原産国名:
スリランカ
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g


香りと味わい
味:
心地よい渋み
香り:
メントール香
水色:
赤
おすすめの飲み方


お湯の温度95℃

茶葉の量
2.5g
(茶さじ小盛り1杯)

抽出の時間2.5〜3分
今年買い付けた銘柄は、ウバらしいしっかりと重さのある味わいとキリッと心地よい渋みに、ミントや湿布のようなメントール香が重なった銘柄。ストレートでこの時期だけのウバ紅茶が持つ香りの個性を味わった後は、ミルクを入れて楽しむのもおすすめです。
21年ウバハイランズタンブラー大きなマグカップやタンブラーにティーバッグをひとつ入れ、たっぷりのお湯で少し軽めの味わいに抽出して飲むのもおすすめです。渋みや重さが抑えられ、代わりにいきいきとしたフレッシュな甘み、ライトなメントール香がバランス良く口の中に広がり、お仕事中や映画を観たり、本を読みながらゆっくり時間をかけて紅茶を楽しむ時におすすめです。ぜひお試しください。
メントール香で有名なウバハイランズ茶園
クオリティシーズンのごく限られた2週間ほどの間に、ローターバーンを使用して、印象的な「ウバフレーバー」を放つ紅茶を産する数少ない茶園のひとつです。この茶園で製茶されたこのタイプの紅茶の多くが日本に輸出されます。
世界三大紅茶にも数えられる産地、ウバ
1890年代に、人里離れたこのエリアにサー・トーマス・リプトンが茶園を開いたことで紅茶づくりが本格的に始まりました。
オレンジから深紅の水色(すいしょく)と、しっかりとしたボディのある味わいが特徴。強めの味わいの紅茶が好きな方に愛される紅茶の産地です。