
台湾で最も標高の高い産地から届いた薫風のように爽やかな烏龍茶
台湾でも特に標高が高い大禹嶺。茶畑の面積が少なく、標高2,400 〜 2,700mの厳しい気候では、茶樹はゆっくり成長するため生産量はごく僅か。時には雪も降るこの地の風土は、ソフトな飲み口と5月の薫風のように爽やかで豊かな風味を持った銘柄を生み出します。何煎も飲み重ねる事ができる翡翠色の玉石のような茶葉がもたらす特別な香りでゆったりとしたティータイムをお楽しみください。


NO.1556
2021年 台湾 大禹嶺高山烏龍茶
産地:
台湾 大禹嶺
摘取り年月:
2021年5月26日
茶樹:
Chin Shin Oolong (Green Tip Oolong) 青心烏龍
原材料名:
ウーロン茶
原産国名:
台湾
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g


香りと味わい
味:
清らかな甘み
香り:
新緑、花
水色:
淡い緑
おすすめの飲み方


お湯の温度95℃

茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)

抽出の時間3分
中国茶器での淹れ方
蓋碗や工夫茶器に5 〜 6gの茶葉をいれ、熱湯を注ぎ1分程で抽出をする台湾式の抽出方法もおすすめです。2煎目以降は30秒づつ抽出時間を増やし、4 〜 5煎お楽しみいただけます。
蓋碗や工夫茶器に5 〜 6gの茶葉をいれ、熱湯を注ぎ1分程で抽出をする台湾式の抽出方法もおすすめです。2煎目以降は30秒づつ抽出時間を増やし、4 〜 5煎お楽しみいただけます。
大禹嶺
海抜2,700mにもなる世界でも類を見ない標高の、限られた土地に茶畑が広がっています。日照時間が短く、また気温が低いため、茶樹の成長は極めて遅く、森林保護のため、茶畑の面積を減らしていることもあり、生産量が極めて少ない産地です。春と冬に収穫が行われます。
香り高く、華やかな銘茶の数々を産する台湾
また、聞香杯を使う独自の淹れ方を含め、喫茶を新たな茶文化へと昇華させた台湾。さらに今日ではタピオカミルクティーなど、新しく世界的に広がるお茶の楽しみを産み出しています。
主要な産地は、島中央の標高1000m 〜 2500m付近に点在し、凍頂烏龍、木柵鉄観音、阿里山烏龍、東方美人茶など産地ごとに異なった魅力をもった味わいと香りで、世界のお茶好きを魅了し続けている産地です。