ウンカ芽を丁寧に集めて作られた甘露で甘い香りの台湾紅茶
台湾中部・南投県清境で作られた紅茶です。ドライフルーツのような甘い香りを放つ茶葉が、ひとたびお湯の中で解ける時、甘い蜜の香りと味わいが優しく滲み出し、至福の一杯となります。この魅惑的な香りは、茶畑でウンカと呼ばれる小さい虫が茶の葉を噛むことで生まれる特別な香り。自然界の力と職人の経験と情熱に支えられる丁寧な製茶作業から生まれた銘柄です。
当店でもリピートしてご利用いただくことの多い銘柄のひとつです。
台湾 清境 2024年 高山蜜香紅茶
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台湾 清境 2024年 高山蜜香紅茶

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NO.1560
台湾 清境 2024年 高山蜜香紅茶
産地:
台湾 南投県 清境
摘取り年月:
2024年7月21日
茶樹:
青心烏龍
原材料名:
紅茶
原産国名:
台湾
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
発売日:
2024年12月02日
香りと味わい
味:
蜂蜜のような深い甘み
香り:
水色:
ライトブラウン
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量 2.5g (茶さじ中盛り2杯)
抽出の時間3-4分
近日公開
台湾の中央に位置する高原のお茶どころ「清境」
南国の台湾でありながら、時として雪も降るほど高い標高に位置する「清境」。観光牧場や高原避暑地のロッヂ風の建物が点在する風光明媚なエリアに、多くの茶畑が広がっています。隣接する台湾最大の湖「日月潭」と同じく、清境でも烏龍茶に加え、紅茶づくりも行われています。台湾の紅茶生産の歴史は、戦前の日本統治時代までさかのぼり
ます。日本人技術者 新井耕吉郎によって基礎を築かれた台湾紅茶の歴史は、1960年代をピークに一度、減少しますが、1999年の台湾大地震以後、復興の特産品として再び注目をされ、現在では、「凍頂烏龍茶」や「東方美人茶」などと並び、「日月潭紅茶」など台湾を代表する銘柄がいくつも作られるようなりました。フルリーフの大きな茶葉は、その他の台湾茶と同様に何煎にもわたってその味わいの個性を楽しむことができるのが特徴です。
香り高く、華やかな銘茶の数々を産する台湾
決して大きくない国土の中に3,000m級の山々が連なる台湾。昼と夜の寒暖差や山を包む霧など、上質なお茶を産み出す必須要素に加え、お茶の名産地 福建省から伝わった製茶にまつわる伝統的な技術を、この国の茶を愛する職人の手により、特に香り立ちの華やかな個性をもった新たなお茶の生産へとつなげ、国の主要な産業へと成長させてきました。
また、聞香杯を使う独自の淹れ方を含め、喫茶を新たな茶文化へと昇華させた台湾。さらに今日ではタピオカミルクティーなど、新しく世界的に広がるお茶の楽しみを産み出しています。

主要な産地は、島中央の標高1,000m 〜 2,500m付近に点在し、凍頂烏龍、木柵鉄観音、阿里山烏龍、東方美人茶など産地ごとに異なった魅力をもった味わいと香りで、世界のお茶好きを魅了し続けている産地です。
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