グリニッシュな香りと花蜜の味わい
甘やかな味わいのファーストフラッシュダージリン
甘やかな味わいのファーストフラッシュダージリン
「上り坂の小道」を意味する名の茶園で、まだ春の収穫の走りの時期に芽吹いた芯芽を丁寧に集めて製茶した春摘みダージリンです。深緑色の引き締まった茶葉からは、トパーズ色の茶液が生み出されます。口に含むとスッと馴染むように喉を通り過ぎ、花蜜を思わせる仄かな甘さと高原で控えめに咲く野花、新緑のフレッシュな香りが重なり、心地よい余韻を残します。ヒマラヤの春をカップに集めたような銘柄です。
NO.1006
2023年 ダージリン ファーストフラッシュ ジュンパナ茶園 EX-12 クローナルディライト
産地:
インド ダージリン
摘取り年月:
2023年3月13日
ロット:
EX-12
等級:
Clonal Delight
茶樹:
クローナル種 (AV2)
オーガニック認証取得:2009年
原材料名:
紅茶
原産国名:
インド
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
発売日:
2023年05月22日
香りと味わい
味:
仄かな甘さ
香り:
野花、新緑
水色:
トパーズ
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)
抽出の時間3分
近日公開
ジュンパナ茶園
名前の由来には諸説ありますが、現地の言葉で「上り坂の小道」の意や、かつてjungという人が、狩りの最中に虎に襲われた英国人を救い、panaという葉で水を与えたことに由来するとも言われいています。
グームティー茶園に隣接する73ヘクタールの土地に広がる茶畑は、比較的低地のエリアに中国種、アッパーと呼ばれる標高の高いエリアにはアッサム交配種が多く植えられています。
ヒマラヤに抱かれ育まれる香り・ダージリン
ダージリンには、春、夏、秋と個性の異なる3回のクオリティーシーズンがあります。3月の終わりから4月の前半にかけて摘み取られるファーストフラッシュは、世界中の紅茶ファンが待ちわびる、1年で最初の収穫季節に摘み取られる茶葉です。明るい黄色の水色(すいしょく)からは、春の息吹あふれる草原の緑を思わせるグリニッシュな香りがたちのぼります。フランスやドイツ、そして日本の人々に特に人気のある季節です。