穏やかな口当たりに溶け込む甘みと野草のようなハーバルな香りの夏摘み銘柄
象牙色の芯芽がふんだんに散りばめられたリーフは、ティーポットの中でゆっくりと広がり、オレンジブラウンの茶液となります。立ち上る香りは可憐な花のよう。口に含めばキリッと透明感のある味わいに花蜜の甘い香味が溶け込み、チャーミングな余韻を残します。ぜひストレートでお楽しみください。ヒマラヤの夏の日差しが育んだ充実した香りと飲み心地の銘柄です。
NO.1192
2022年 ダージリン セカンドフラッシュ シンゲル茶園 DJ-72
産地：
インド ダージリン
摘取り年月：
2022年6月8日
ロット：
DJ-72
等級：
FTGFOP1 Magical Summer
茶樹：
クローナル種(P312)
＊1988年よりバイオオーガニック農法を採用
原材料名：
紅茶
原産国名：
インド
保存方法：
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示：
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
発売日：
2022年11月25日
香りと味わい
味：
透明感のある味わい
香り：
可憐な花
水色：
オレンジブラウン
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)
抽出の時間3 〜 4分
近日公開
ダージリン最古の茶園のひとつ、シンゲル茶園
シンゲル茶園への並木道には、色とりどりのタルチョがはためいている。
樹齢の古い木々の多い茶畑。新芽もとても小さい。
茶畑の多くには、昔ながらのチャイナ茶樹が植えられ、一部ではクロ−ナル種も栽培されています。製茶工場の前には、茶園開園当初より種から育てられた樹齢の古い茶樹が、今でも大切に育てられています。
ヒマラヤに抱かれ育まれる香り・ダージリン
ダージリンには、春、夏、秋と個性の異なる３回のクオリティーシーズンがあります。５月の終わりから6月にかけて摘み取られるセカンドフラッシュは、夏の光をうけて、充実した芳醇な味と香りに満ちています。一部の上質な銘柄は、マスカテルフレーバー（ムスク）といわれるダージリンならではの喉の奥に広がるこもるような甘い香りをたたえます。