ハーブと白い野の花のフラワリーな香りが溶け合った晩秋に摘まれたダージリン
かつての農園主の愛娘・ライザにその名を由来する茶園の秋摘みダージリンです。銅色の茶葉に混ざる銀色の芯芽と若草色の茶葉。クローナル種から作られる銘柄で名高いこの茶園ならではのハーバルな香りと可憐な野花のような香りがカップの中でひとつに溶け合います。口当たりも清らかで柔らか。味、香りともに上品で女性的な優しさを体現したような銘柄です。
NO.1000
2022年 ダージリン オータムナル リザヒル茶園 EX-12
産地:
インド ダージリン
摘取り年月:
2022年11月11日
ロット:
EX-12
等級:
Flowery Clonal
茶樹:
クローナル種(AV2)
オーガニック認証取得:2010年
原材料名:
紅茶
原産国名:
インド
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
発売日:
2023年01月28日
香りと味わい
味:
清らかで柔らか
香り:
ハーブと白い野花のフラワリーな香り
水色:
セピア色
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)
抽出の時間3~4分
良質なクローナル銘柄を産するリザヒル茶園
茶園名は、かつての土地の所有者で英国人植物学者であったE.J.キングスリーの愛娘ライザに由来します。
ヒマラヤに抱かれ育まれる香り・ダージリン
ダージリンには、春、夏、秋と個性の異なる3回のクオリティーシーズンがあります。
10月の終わりから11月にかけて摘み取られるオータムナルは、1年の中で一番最後の収穫時期。
茶畑一面に萌黄色の新芽が広がり、茶畑が輝く(フラッシュ)ように見える春摘みや夏摘みとは異なり、気温が下がり、冬の気配を感じるようになったきた秋のヒマラヤの地で、成長が遅くなった茶の樹からところどころに芽吹く茶葉を集めて作られます。そのため、他のクオリティーシーズンのようにファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、オータムフラッシュとは呼ばず、オータムナルと呼ばれます。