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甘く芳醇な口当たりが魅力のセカンドフラッシュネパールティー
国花グランス(シャクナゲ)の名にちなんで名付けられたネパールを代表する茶園から届いた銘柄です。カカオ色の茶葉に散らされた芯芽の多さからも、この茶葉が上質な事がうかがわれます。オレンジブラウンの茶液をひと口飲み込むと、穏やかで甘い口当たりと、葡萄の皮のような香りを感じさせてくれます。何気ない毎日のティータイムをワンランク上のひと時にしてくれる、ヒマラヤから届いた夏摘みのネパールティーです
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NO.1854
2023年 ネパール ダンクタ セカンドフラッシュ グランセ茶園 G-101
産地:
ネパール ダンクタ
摘取り年月:
2023年7月1日~3日
ロット:
G-101
等級:
Makalu Black
茶樹:
クローナル種
原材料名:
紅茶
原産国名:
ネパール
保存方法:
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示:
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
発売日:
2023年09月16日
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香りと味わい
味:
穏やかな甘さ
香り:
葡萄の皮のような香り
水色:
オレンジブラウン
おすすめの飲み方
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お湯の温度95℃
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茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯・
ティーバッグ1個)
ティーバッグ1個)
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抽出の時間3〜4分
グランセ茶園
標高1,400m〜2,200mの土地に100ヘクタールの茶畑を所有。茶畑は3つのディビジョンに別れており、ネパール国内での最初の私営茶園で、また、最初にオーガニック生産を導入した茶園でもあります。現在では、竹林や池など自然環境をそのまま残し、茶畑の雑草や虫などもあえて駆除しすぎない環境で、自然との共生を大切にした紅茶づくりを行っています。
最良の紅茶を作ることに労力をいとわない方針のもと、1日の生産量は平均250kgと決して多くはありませんが、確かな品質は、欧米で高く評価され、多くのお茶は、ドイツ、アメリカ、フランスに輸出されています。
古くから 欧州で人気のネパール紅茶
ネパールの紅茶生産の特徴としては、農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしていることなどがあげられます。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。その一方、ダージリンに比べ、産地のブランド力がないため、そのクオリティーの高さにも関わらず価格は比較的安価で取引されています。甘く透明感のある上質で美味しい紅茶が手頃な価格で楽しめる、おすすめの産地のひとつといえるでしょう。