パイナップルやカモミールを思わせる香りをやどした特別な春摘みダージリン
現地の言葉で「薪が沢山とれる広大な森」を意味する茶園から届いた春摘み茶です。残雪のように白い芯芽を含む萌黄色の茶葉は新緑のフレッシュな香りを放ちます。カップに注いだレモン色の茶液は、パイナップルのようなフルーティーな香りと蕗の薹のワイルドグリーンの香り、さらに後味にカモミールを思わせる甘い余韻を残します。春のヒマラヤと職人技が育む神秘性を感じる銘柄です。
2022年 ダージリン ファーストフラッシュ シンブリ茶園 DJ-10
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NO.1185
2022年 ダージリン ファーストフラッシュ シンブリ茶園 DJ-10
産地：
インド ダージリン
摘取り年月：
2022年3月25日
ロット：
DJ-10
等級：
SFTGFOP1 Snow White
茶樹：
クローナル種（AV2)
＊2009年よりバイオオーガニック農法を採用
原材料名：
紅茶
原産国名：
インド
保存方法：
高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は密閉容器に入れ、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示：
(茶葉2.5gあたり)エネルギー8kcal、たんぱく質0.5g、脂質0.1g、炭水化物1.3g、食塩相当量0g
香りと味わい
味：
フルーティー
香り：
ハーバル
水色：
レモン色
おすすめの飲み方
お湯の温度95℃
茶葉の量
2.5g
(茶さじ中盛り1杯)
抽出の時間3分
大変ご好評いただき、 2021年シンブリ茶園DJ-８はほぼ完売となりましたが、今年入荷したDJ-10は、それに決して引けをとらない、スノーホワイトと名付けられた特別なロットです。昨年のDJ-8がチャイナ種から作られた銘柄だったのに対し、今年のDJ-10はクローナル種から製茶されています。中でもAV2と呼ばれる品種だけで作られた銘柄です。白い産毛に包まれた芯芽を多く含む茶葉の見た目はまさに早春の草原を覆う残雪のよう。
昨年のDJ-8がキリッと爽やかなグリーントーンだったのに対し、DJ-10の香りは、AV2らしいハーバルで微かに柑橘の皮のような爽やかなニュアンスをもち、味わいは、透明感ある口当たりに茶葉の甘みが心地よい余韻を残します。
ここ数年、オーナー会社が変わり、一層秀でた銘柄を届けてくれる茶園となったシンブリ茶園。昨年の銘柄をお試しの方は、ぜひ、今年の味わいとの比較もお楽しみください。
シンブリ茶園
1924年に創業した茶園で、ミリクバレーエリアの標高823mに位置する茶園です。
473ヘクタール茶畑のうち、75ヘクタールにわたってクローナル種が植えられており、ここ数年、すばらしい芳香のクローナル種による銘柄を産する茶園として世界的にも注目されています。それは、紅茶製造に関するあらゆる点での熱心な研究と新しい試みの積み重ねのたまものといえます。
2009年からバイオオーガニック農法に転向し、安全面と香りと味わいを両立した製茶はもちろん、フェアトレードに基づいた運営も行っている茶園です。
473ヘクタール茶畑のうち、75ヘクタールにわたってクローナル種が植えられており、ここ数年、すばらしい芳香のクローナル種による銘柄を産する茶園として世界的にも注目されています。それは、紅茶製造に関するあらゆる点での熱心な研究と新しい試みの積み重ねのたまものといえます。
2009年からバイオオーガニック農法に転向し、安全面と香りと味わいを両立した製茶はもちろん、フェアトレードに基づいた運営も行っている茶園です。
ヒマラヤに抱かれ育まれる香り・ダージリン
ダージリンには、春、夏、秋と個性の異なる３回のクオリティーシーズンがあります。3月の終わりから4月の前半にかけて摘み取られるファーストフラッシュは、世界中の紅茶ファンが待ちわびる、１年で最初の収穫季節に摘み取られる茶葉です。明るい黄色の水色（すいしょく）からは、春の息吹あふれる草原の緑を思わせるグリニッシュな香りがたちのぼります。フランスやドイツ、そして日本の人々に特に人気のある季節です。